黒麹発酵液体飼料について

黒麹発酵飼料化技術の特徴・効果<製造特許>

黒麹菌の発酵による飼料化技術の特徴(黒麹発酵液体飼料)

黒麹菌の持つクエン酸分泌機能を応用する事で、食品残渣の腐敗を防止しその危険は極めて低い。

②同じく黒麹菌が分泌する液化酵素により、食品残さはほぼ完璧に液状化され搬送時の目詰まり等の問題が発生しない。

③更に黒麹菌が分泌する脂肪分解酵素(リパーゼ)により、食品残渣に含まれる油分を分解し、豚肉等の肉質は向上し、油分による軟脂等の問題(肉質の低下)は一切発生しない。(油分の多い残さの飼料化が可能。)

④飼料化の際に発生する悪臭は無い。(調理臭程度)



★上記技術により、食品残さを厳密に分別することなく飼料化する事が可能となりました。
※食品残さの分別作業は、食品リサイクルにおける大きなボトルネックでありリサイクルコスト増大の原因でしたが、この作業を除外できることで非常に大きなコスト  削減に繋がります。

★上記技術により、食品残さを厳密に分別することなく飼料化する事が可能となりました。

※食品残さの分別作業は、食品リサイクルにおける大きなボトルネックでありリサイクルコスト増大の原因でしたが、この作業を除外できることで非常に大きなコスト削減に繋がります。


特許及び各種試験結果

  • 特許第4671436号:生酸性麹菌を利用した食品廃棄物の処理方法【特許権者:霧島高原ビール(株)】
    (社)畜産技術協会において2008年度より畜産技術研究開発推進事業の助成金を受けて研究を継続、この技術で生産された飼料が従来の配合飼料を超える増体効果ならびに肉質改善効果を実現できること等が確認され、高い評価を受けました。
    ①麹菌が成長促進物質を生産するため通常の配合飼料を食べた豚よりも増体効果がある。
    ②麹菌が乳酸菌の増殖を促進する。
    ③その肉には麹菌由来のビタミンEが大量に含まれ肉質は向上する。
    (αトコフェロールが増加し、不飽和脂肪酸が増加、過酸化脂質は減少、豚肉の味は風味が
    良く栄養価も高い等、人の健康に資する多くの利点がある。)
    ④黒麹菌の生産するクエン酸により、PH4以下の酸性で口蹄疫ウィルスも死んでしまい病気の危険性は非常に低くなり事故率は低下する。(実例値:1.5%~3%)
    ⑤麹リキッド飼料には麹菌が生産する酵素が大量に含まれており、その酵素の力で食べた飼料がほぼ完全に消化され糞が腐敗せず悪臭がなくなる。
    本研究開発の担当者、林國興鹿児島大学名誉教授は、「平成24年度日本農学賞」ならびに「第49回読売農学賞」を受賞。
    日本農学賞は平成24年度は7名が受賞、畜産研究においては林教授のみの受賞である。林教授が受賞した要因の一つにこの麹菌の研究成果があげられています。
  • 特許第4671436号:生酸性麹菌を利用した食品廃棄物の処理方法【特許権者:霧島高原ビール(株)】


特許第4671436号:生酸性麹菌を利用した食品廃棄物の処理方法【特許権者:霧島高原ビール(株)】
(社)畜産技術協会において2008年度より畜産技術研究開発推進事業の助成金を受けて研究を継続、この技術で生産された飼料が従来の配合飼料を超える増体効果ならびに肉質改善効果を実現できること等が確認され、高い評価を受けました。
①麹菌が成長促進物質を生産するため通常の配合飼料を食べた豚よりも増体効果がある。
②麹菌が乳酸菌の増殖を促進する。
③その肉には麹菌由来のビタミンEが大量に含まれ肉質は向上する。
(αトコフェロールが増加し、不飽和脂肪酸が増加、過酸化脂質は減少、豚肉の味は風味が
良く栄養価も高い等、人の健康に資する多くの利点がある。)
④黒麹菌の生産するクエン酸により、PH4以下の酸性で口蹄疫ウィルスも死んでしまい病気の危険性は非常に低くなり事故率は低下する。(実例値:1.5%~3%)
⑤麹リキッド飼料には麹菌が生産する酵素が大量に含まれており、その酵素の力で食べた飼料がほぼ完全に消化され糞が腐敗せず悪臭がなくなる。
本研究開発の担当者、林國興鹿児島大学名誉教授は、「平成24年度日本農学賞」ならびに「第49回読売農学賞」を受賞。
日本農学賞は平成24年度は7名が受賞、畜産研究においては林教授のみの受賞である。林教授が受賞した要因の一つにこの麹菌の研究成果があげられています。

(社)畜産技術協会において2008年度より畜産技術研究開発推進事業の助成金を受けて研究を継続、この技術で生産された飼料が従来の配合飼料を超える増体効果ならびに肉質改善効果を実現できること等が確認され、高い評価を受けました。


①麹菌が成長促進物質を生産するため通常の配合飼料を食べた豚よりも増体効果がある。

②麹菌が乳酸菌の増殖を促進する。

③その肉には麹菌由来のビタミンEが大量に含まれ肉質は向上する。

(αトコフェロールが増加し、不飽和脂肪酸が増加、過酸化脂質は減少、豚肉の味は風味が良く栄養価も高い等、人の健康に資する多くの利点がある。)

④黒麹菌の生産するクエン酸により、PH4以下の酸性で口蹄疫ウィルスも死んでしまい病気の危険性は非常に低くなり事故率は低下する。(実例値:1.5%~3%)

⑤麹リキッド飼料には麹菌が生産する酵素が大量に含まれており、その酵素の力で食べた飼料がほぼ完全に消化され糞が腐敗せず悪臭がなくなる。


本研究開発の担当者、林國興鹿児島大学名誉教授は、「平成24年度日本農学賞」ならびに「第49回読売農学賞」を受賞。

日本農学賞は平成24年度は7名が受賞、畜産研究においては林教授のみの受賞である。林教授が受賞した要因の一つにこの麹菌の研究成果があげられています。


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