リサイクルの方法
リサイクル事例の紹介(方法) ※当協議会提携業者様の事例です。
大きく飼料化、肥料化に分けられる
飼料化事業
1. リキッド飼料化プラント(液体飼料)
1. 麹菌発酵による方法・・・好気性発酵であるため、通常の環境ででんぷん質や油分などほとんどの物質を分解できる為、分別の必要がない。出来上がった飼料は主に養豚に使用されている。
2. 乳酸菌発酵による方法・・・食品廃棄物を種類ごとに分別し、牛乳、ヨーグルトを加え撹拌し発酵させる。
出来上がった飼料は主に養豚に使用されている。
※「黒麹発酵による新たな飼料化事業」のページに詳しく掲載していますので、ご覧ください。
2. 乾燥飼料化プラント (特許:霧島高原ビール(株))
麹菌を利用して腐敗しやすい食品廃棄物等を、乾燥処理するもの。
食品工場残さ、あるいは魚類・食肉加工処理残さ・血液など動物系残さも処理が可能。
出来上がった発酵飼料は、養豚、肉牛、乳牛、養鶏、レイヤー市場向けに需要が増加している。
資料提供:㈱源麹研究所
肥料化事業
1. 堆肥化プラント
自然発酵。有機系汚泥、動植物性残さは良質の有機肥料になる。蜜などを加えるなど工夫し、より高品質の肥料を生産。有機系残さであれば、堆肥化できる。
・肥料は、近隣の農家で使用されている。良質の野菜を生産。