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食品残さの『黒麹発酵による大型飼料化工場』建設のお知らせ

2014年8月23日 土曜日

2014/8/1

当協議会では、畜産生産に優位な各種試験結果や実証データのある『黒麹発酵液体飼料』を普及すべく、かねてより大型飼料工場の計画を進めてまいりました。

この度、その建設が決定されましたので、お知らせいたします。

内容は下記の通りです。

飼料名 :「黒麹発酵液体飼料」(養豚用)

製造規模:20t/日量(開業時)~50t/日量

飼料原料:食品残さ(固形及び液状)

※各種食品が混ざったものも飼料化が可能

※食品残さの仕分けは不要。

開始時期:2014年10月末(開始予定)

建設場所:愛知県海部郡飛島村 名古屋港臨港地区内

 

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これまで食品残さの飼料化が進まなかった原因の一つに、食品を種類ごとに仕分けする分別の手間(コスト)が挙げられます。

この工場の設備技術ではこれらが不要となり、従来の飼料化技術では出来なかった

各種混ざった食品残さを仕分けせずに飼料化することが可能です。

これにより、お弁当・惣菜などの製造工場から発生する食品残さも、余すことなく飼料化できます。

また、食品廃液など、これまで進められなかった液状残さの飼料化も可能となりました。

 

食品残さの飼料化をご検討の企業様は、是非、当協議会までお問い合わせください。

三重県尾鷲市建設業協会で研修会を行いました

2014年8月23日 土曜日

2014.7.16

 

三重県尾鷲市建設業協会会員の研修会で食品残さの黒麹発酵液体飼料化について研修会を行いました。

参加した皆さんから地域活性化に向けた取り組みの中でこれらの事業化にむけた検討が可能か、

或いは将来の優位性は、等々…

 

様々な意見が出され大変有意義な研修会であったと思います。

東海地区農環協創立40周年記念式典にて講演を行いました

2014年8月23日 土曜日

2014/7/15

東海地区農林水産関連企業環境対策協議会創立40周年記念式典において、

当協議会技術顧問の(株)源麹研究所 代表取締役 山元正博氏が記念講演を行いました。

山元氏の講演に先立ち、農林水産省食料産業局食品産業環境対策室 室長 長野麻子氏が

「食べものに、もったいないを、もういちど」と題する講演を行い、

続いて山元氏が「食品残さの黒麹発酵による液体飼料化」と題する講演を行いました。

特に山元氏の講演は参加者の皆さまや長野室長様からも大変大きな反響を頂きました。

これにより、各企業のCSRへ取り組みが今後、より一層進み、食品残さの飼料化が大きく進む予感がいたしました。



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