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麹リキッド飼料製造工場を訪問しました

2013年8月20日 火曜日

2013/05/13

関東地方の大型飼料化施設を訪問しました。


この施設は関東地方の大手コンビニの協力工場から発生する売れ残り品、余剰食品等の食品残さを麹発酵技術による飼料化を行っている大型飼料化施設です。

現在、1日当たり約15t の食品残さを生成加工して養豚用麹リキッド飼料を製造し、全量を契約先の養豚農家に供給しています。


この麹リキッド飼料を給餌している養豚農家では、豚の品質はとても良く、また養豚における悩みの一つでもある豚舎の悪臭が減少しているとのことで、他のリサイクル業者が製造するリキッド飼料とは比較にならない程の好結果が出ていると、とても高い評価を得られているようでした。



麹リキッド飼料製造工場/資料1



麹リキッド飼料製造工場/資料2

農水省補助事業による食品工場のオンサイト飼料化が始まりました

2013年8月20日 火曜日

2013/04/01

平成24年度農水省補助事業による食品工場のオンサイト飼料化が始まりました。


この事業は、豆腐製造工場から排出される豆乳・豆腐くずなどを麹発酵技術よって「麹リキッド飼料」に生成加工するというものです。

豆乳・豆腐くず等は腐敗が速いため飼料化が難しく、これまでは堆肥としてリサイクルされていましたが、栄養成分が豊富で飼料としての価値が十分にあり飼料化が望まれていました。


この麹発酵技術によって生成される「麹リキッド飼料」は、黒麹菌のちからにより原料の豆乳・豆腐くずの成分を超える酵素や乳酸菌が確認されており、養豚における効果も大きく高付加価値な飼料として出荷しています。

この工場では1日当たり3~4t の「麹リキッド飼料」を製造し、全量を契約した養豚事業者に供給しています。




オンサイト飼料化・資料1

 

 

資料2

 





 

農学博士・山元正博氏の研修会を行いました

2013年3月9日 土曜日

2013.2.14 (株)エステム会議室にて愛知県中小企業団体中央会主催のもと、山元正博氏(農学博士・(株)源麹研究所代表取締役)の研修会を行いました。

前日に京都大学で行われた産学連携セミナーでの山元先生の講演内容をもとに、麹発酵技術による麹リキッドフィードやそれを応用した水処理技術など、山元先生が焼酎工場や食品工場でこれまで取り組んでこられた数々の事例や成果を学ぶことができ、大変有意義な研修となりました。


(株)エステムは中部地区を中心に下水道処理施設や民間企業の様々な工場排水処理施設などの管理業務を行っており、同社の技術者数は500人を超える業界大手の企業です。

この日の研修会を受講した同社の社員は、新たな発見や気づきを得ることが出来、また、今後のビジネスに生かすチャンスや可能性を多く学べたとのことでした。


この研修会を通して、あらためて麹の力を確認できたことは参加者にとって大きな成果でしたし、また、麹は日本の産業を塗り替えるほどの秘めたパワーを持っている日本の宝であるとの思いを強く感じた内容でした。

東京新聞に「麹」特集記事が掲載されました

2013年1月29日 火曜日


1月27日(日)東京新聞サンデー版1面「ニッポンの知恵」に
源麹研究所山元会長の監修による「麹」特集記事が掲載されました。
(全国系列新聞サンデー版にも同時掲載)

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東京新聞WEBページより記事抜粋

2013年1月27日

【大図解】

世界と日本 大図解シリーズ

図解1

毎週日曜日の別刷りサンデー版でお届けしている「大図解シリーズ」。新聞見開き2ページで、大型イラストや図表をふんだんに使い、時のニュースや季節の話題を分かりやすく解説しています。テーマは、国際問題から政治、経済、社会、文化、科学まで多岐にわたり、文字通り「目で見て分かる紙面」です。シリーズのスタートは、1992年1月。以来、家庭だけでなく、学校の教材としても活用されています。バックナンバーも販売しています。



大図解シリーズ

【大図解】

ニッポンの知恵 麹(No.1079)

図解2

食材を漬ける、調味料として使う。今までの調理に少し加えるだけでおいしくて体にもいいと、爆発的な人気の塩麹。冷蔵庫に入っている、という家庭も増えてきているようです。味噌、醤油、日本酒などの原料でもあり、古くから日本人の口になじみのある麹ですが、まだまだ多くのパワーを秘めているようです。古くて新しい麹の世界を紹介します。


(以上記事より抜粋)

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麹リキッドを使用した豚肉の試食会が行われました

2013年1月6日 日曜日

2012.12.20 田原市内の民間観光農園にて、地元の養豚事業者や関係者、一般市民の方々を交え、豚肉の試食会が行われました。

地元の某ブランド豚肉と麹リキッドを使用した豚肉の2種類を焼き肉としゃぶしゃぶで食べ比べてみた結果、どちらも麹リキッド使用の豚肉の方が旨味が多い・臭いが少ない・肉質が良い(火を通しても硬くなりにくい)などの意見が多く寄せられ、あらためて麹リキッド飼料の凄さを参加者が一様に実感していました。



試食会1



試食会2


愛知県中小企業団体中央会主催の研修会に参加しました

2013年1月6日 日曜日

2012.12.20 豊橋飼料(株)会議室にて愛知県中小企業団体中央会主催のもと、飼料メーカーの営業マンや養鶏・養豚業者も参加したエコフィード利用研究会の研修会が行われ、麹発酵技術による麹リキッドフィードの給餌方法や効能などを学びました。



研修会

 

(株)源麹研究所の養豚場(源気ファーム)を視察しました

2013年1月6日 日曜日

2012.11.28 養豚事業者数名が(株)源麹研究所の運営する養豚場(源気ファーム)を視察しました。

こちらの養豚場では既に麹菌を使用したリキッドフィードを採用しており、豚舎に近づいても従来のような悪臭が全くしないことに視察に訪れた事業者の方々全員が一様に驚きを隠せませんでした。源気ファーム視察1




源気ファーム視察2

平成24年度 新連携支援事業の事業認定を受けました

2013年1月6日 日曜日

愛知県中小企業団体中央会より『麹発酵エコフィード利用研究会』として平成24年11月に新連携支援事業(グループ支援事業)の事業認定を受けました。

麹発酵エコフィード研究会は、麹発酵技術を活用したエコフィード(食品残さの飼料化)の安定的需給体制の確立を目的としています。

今後、食品残さの飼料化に取り組んでいる食品事業者、畜産生産者、流通・物流事業者 等を融合させ、大学、学術研究機関、畜産、食品、飼料 等各方面の企業や専門家と連携しながら、麹菌発酵技術を活用した食品残さの飼料化事業のビジネスモデルを確立し、エコフィードの需要と供給の拡大を目的に活動を展開していきます。

夏季休業のお知らせ

2012年8月6日 月曜日

8/13(月)~8/17(金)まで夏季休業いたします。

8/20(月)より通常営業いたします。

協議会の活動

2012年5月31日 木曜日

平成24年4月  新事務所を、名古屋市中区栄1丁目に開設

平成24年6月  ホームページを開設


・食品関連事業者・企業・自治体等の工場や、店舗・及び学校・病院などに対して、各事業所から発生する食品残さ等の再生利用を普及推進するための啓発活動を実施中


・愛知県内自治体の学校給食から発生する食品残さの飼料化を検討中


・食品工場やスーパーの店舗から発生する食品残さをオンサイトで飼料化するシステムを構築中

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